CBR650R(2019年式)のハンドルアップのためハンドル交換にチャレンジ③

ハンドル交換とハンドル位置調整が無事完了しました。

 

右ハンドルには右スロットルハウジング以外に、右スイッチボックスにもポッチがあり2か所必要でしたが、Semspeedのセパハンには左右とも一か所のみのため、右に追加で1つ穴をあけました。

金属用のドリルビットの3mm、4mm、5mmを交互に使いながら穴を掘るようにすれば、穴あけ用ガイドなくても電動ドリルドライバーを使い、10分程で開けられました。

 

また、ハンドルバーエンドは純正のものが5mmの呼び系のネジだったので、そのまま使いまわしています。

 

 ハンドルの調整は、左右にハンドルを切った時に、タンクとの間に指を挟まない適度な隙間と、カウルにぶつからないことを気にしつつ、何度も位置調整して、一番楽なポジションを探しました。また、ハンドルが車幅となっているらしいので、バーエンドまでの幅を測り、車検証とほぼ同じ(±2cmが規定)になるようにして完成です。

 

 純正のセパハンは真上から見たとき約120度開いたハンドルバーが、ライダーから見てフロントフォークの向こう側に位置しています。

 今回、セパハンのハンドルバーは、カウルへ当たらないようにするために、フロントフォークの上を通過するようにセッティングしたので、純正セパハン比でハンドルバーが2~3cm程度手前(ライダー寄り)に来ています。

 そして、支柱部品(下の写真)のアップ分と逆タレ角7度によりハンドルバーエンドの位置は5cmアップになってます。この程度の位置調整であれば、ケーブル長は既存のままで問題にならなかったです。

 交換後に短時間ですが走行してみました。

 はっきりわかるほどポジションが楽になって、これなら長時間ツーリングでも疲れにくいかなと思います。更に24mmアップするデイトナのアングルバーの追加購入はいったん様子見することにします。

 

 次は、壊してしまったグリップヒーターの交換をしなきゃ。

 

 ハンドル交換作業の途中で、右スロットルワイヤーのタイコを外そうとしましたが、うまく外れませんでした。そのためスロットルワイヤは外さないまま、ハンドルバーの支柱部品側(↓この部品)の穴を締め付けるネジを

緩めてバイク中央側からハンドルバーをスロットルコーンに差し込む方法で今回は設置しました。

 でもデイトナのアングルバーを取り付けるとしたら、アングルバーは途中で屈曲しているので、この方法は使えないと思います。正しいタイコの外し方は、タンクをあげて、スロットルワイヤーの長さを調整するそうなのですが、ちょっと大変そうですね。

 

 グリップヒーターを交換するときには、タンクカバーを外してアクセサリーソケットへアプローチすることになるそうなので、もしデイトナのアングルバーにするとしたらその時に一緒にかなと。それまで、今の状態で乗ってみて、やっぱりもっとハンドルアップしたいってなったら、購入することにします。