CBR650R(2019年式)のハンドルアップのためハンドル交換にチャレンジ①

CBR650R購入前から気にはなっていましたが、やはり他のスーパースポーツよりマシとは言え、まぁまぁな前傾姿勢なため2,3時間間乗っていると、首や背中、手のひらが痛くなり、苦行になってきます。

クルージングタイプではないので、やむを得ないのですが、この前傾のきつい姿勢を、ハンドル交換で少し改善しないかなぁ、と思っています。

 

ググってみましたが、今のところ、CBR650R用として販売されているハンドルはBIKERSの製品のみのようでした。タレ角を-3度、0度、+3度に角度調整できる製品ですが、ハンドルクランプからの立ち上がりがさほど無く、ハンドルポジションが楽になるのか、イマイチわかりにくいです。

 

バーハンドルへの変更はケーブル類の取り換えが必要そうなので、高額になりそう。

 

ということで、汎用のクリップオンセパハンを調べました。

まず、CBR650Rのフロントフォーク径を計測。48mmみたい。

ハリケーンの汎用セパハン見てみましたが、48mmのセパハン用フォルダーが無い!CBR600RRが同じ48mmのため、CBR600R用のセパハンも探しましたが、さほど楽になりそうなのが無いのです。

 

で、ついに見つけたのがコレ。

本当はタレ角も無段階調整できるのが良いのですが、適度な商品は無さそうなので、ポチりました。Semspeedのハンドルバーです。値段も概ね1万円弱とリーズナブル!

 

こちらで購入しました。

<2023/3/19追記>ずっと売り切れのようですので、こちらの記事に同じ製品について掲載しました。

Amazon | Semspeed 汎用 51mm 48mm アルミ削り出し セパハン セパレートハンドル/セパハン キット ブラック 角度調整可能 ケンコバハンズ | ハンドルキット | 車&バイク

 

商品が届いたので、見てみると。通販なので、一番心配していたフロントフォーククランプ部分の径は、期待とおり48mmでした~。

そして、以下のような驚きもありました。

 

・ハンドルバーの丁度中間に、凹みがある。たぶん、スイッチボックス用の穴?これで、穴開けしなくて良いかも。。

 

・製品説明では、アルミってなっていましたが、結構重みがあり、ハンドルバーのみで片側291gもありました。体積から計算したら、アルミの比重っぽかったので、材質はアルミですね。

 

・下の写真のように、ハンドルバーの片側にバーエンドっぽいものが六角キャップボ ルトで止められるものが最初から付いていました。

外してみると、写真右側のようになります。つまり中空ではないので、ゴムで内部から押し付けるタイプの汎用のハンドルバーエンドは取り付け不可ですね。

でも、片側を穴のままにしておくのは無いので、つけるなら六角ボルト式のバーエンドとなります。

ネジの呼び径は5mmでした。六角穴は、対辺ヘキサ5mmです。通常のネジ規格では、ネジ呼び径が5mmならM5となり、レンチはヘックスの4mmになると思いますが、違いました。いずれにしても呼び系が5mmなので、5mmボルトで止めるタイプのバーエンドを付けることになりますね。

純正バーエンドのボルトと同じなら、交換して付けちゃう方法もあるかもです。

・以下の写真の支柱となる部品も、購入前に写真の目盛りを見て、ミリメートル目盛りだとばかり思ってましたが、違いました。長さを測ると全長が94mmです。期待していたよりアジャスタブルの範囲が狭いです(泣き)。。

フロントフォーククランプ部品の厚みが、28mmですから最もハンドルを高くした場合で、フロントフォーククランプ上端から上記写真の41mmの箇所にある穴の上端までの長さが、62mmでした。

純正ハンドルのフロントフォーククランプからハンドルの上端までの長さが、おおよそ40mmですから、この部品で最大で22mmUPできることになります。

 

・純正ハンドルはタレ角が目測ですが0度っぽいです。こちらの製品は以下のように結構タレてます。おそらく7度くらい。

なので、以下の写真の右側をハンドルバーエンド側としてタレ角を上に7度とすることで、グリップエンド位置をかなり上げられそうです。CBR650Rのフロントフォークキャスター角は23.5度で、左右ハンドルバーの開きは120度程度ですから、同じ開きにセッティングした場合、水平に対して約1度、下方へタレていることになります。

 つまり、ほぼ水平ですね。

私の計算では、タレ角の関係でグリップエンドが最大30mmUPでき、支柱部品によるアップ分22mmと合計して52mmアップできるはずです。

もし、これでもポジションがキツい場合は、こちらのデイトナのアングルバー

Amazon.co.jp: デイトナ(Daytona) 削り出し セパレートハンドル用 アングルバー2本セット ハンドル径 φ22.2mm ブラック 69466 : 車&バイク

 

を追加購入して、更に5.5度タレ角を上げようかなと考えてます。そうすると、水平に対して約5度上がった形になり、グリップエンド位置で最大84mmUPになるはずです。

でも、5度はさすがに乗りづらいかもしれないですね。その場合は、ハンドルバーを回転させることでタレ角は調整できる製品なので、乗りやすそうなポジション探すかなと。

 

次回、まずはSemspeedセパハンの取り付けを行って、その結果をUP予定です。